「個人賠償責任保険」という保険があります。補償の内容は、日常生活で本人とその家族の方が誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりした場合の法律上の賠償責任を補償するというもので、保険会社各社より、年間わずかな保険料で家族全員に1億円または無制限の損害賠償補償がつけられるのです。
具体的には、「ショッピング中に誤って商品を壊してしまった」「自転車で人にぶつかってしまいケガをさせた」「網棚にあげたカバンが落下し人にケガをさせた」「家の壁が倒れ隣家の物置を壊した」といったケースが例としてあげられます。
日常生活を営むうえで必需品ともいえる保険ではないでしょうか。
（※現在一般には、保険会社各社より単体ではなく特約として販売されています）

各社よりいろいろな医療保険が販売され、複数の会社の医療保険にご加入されるお客様も増えています。その中で、ある会社の医療保険については、給付金請求の際お客様のご負担にて用意いただく「診断書」が同時に請求する他社の診断書のコピーで代用できることをご存知ですか。
診断書代金が数千円とはいえどもオトクとなる点とても良心的な会社だと思います。商品選択の際には、保険金支払や契約内容変更など加入後のサービス内容も重要なポイントです。

ケガの通院給付金に関しては、医療保険や生命保険に特約として付帯される医療特約では、入院していることが支払の条件となっていますが、代表的な損害保険の「傷害保険」については、通院のみでも支払対象となり、ギブスでの固定期間は病院に通院しなくても通院期間とみなして通院保険金を支払います。
しかも、医療保険とは異なり年齢による保険料の差はありません。（職業・職務によって異なる場合があります）
ベストな補償プランの設計においては、生命保険と損害保険のそれぞれの長所をうまく組み合わせることが大切です。